コロナの影響もあり、例年より遅れて開幕したu15クラブ選手権福岡県大会。
まずは、中止の可能性もささやかれる中、開催に向けご尽力いただいた皆様に心から感謝いたします。
リーグ2部所属ということで、福岡県大会からの参加。
○初戦のR32はラパシオン。
序盤から、初戦ならではの硬さが目についたが守備の跳ね返しが続く中で徐々にリズムが宿ります。ピンチが多く訪れるもキーパーだいきを中心に体を張って守ります。数少ないチャンスはあったが、ものにできずドローでタイムアップ。PK戦の末、初戦突破!
○翌日R16はFCグローバル!
初戦以上に劣勢の序盤。奪っては奪われまた守備。どうにか最後のフィニッシュのところで体を寄せてはいたが、質の高い攻撃で前半に破られます。
反撃に行きたいところではあったが、強豪相手に自陣背後のスペースを与える脅威もあり、なかなかラインアップできず。。連続失点もあり終わってみれば0-5。学びの多い失点でした。
○9位決定戦①筑後サザン戦
負ければ大会終了となる大事な一戦。
このゲームも序盤から押し込まれ、早々に先制点を献上。
しかし、前戦の学びからか崩れはしなかった彼ら。数少ない攻撃機会をものにし、しょうまが追いつきます。
後半、間違いなく仕留めに来る相手チームをどうにか守るも、テンポのよい攻撃を浴び1-2。
しかし、ここからの10分こそこのゲームのターニング。
1-3、1-4になる局面があったが、ここで崩れなかったのは、大会通じて振り返っても1番大きな成功経験でした。ラストは当然我々もリスクを背負い、前がかります。
アディショナルにまさむね→しょうまの劇的な同点弾!
PK戦に突入しだいきが見事な3本セーブで首の皮イチマイで次戦に駒を進めました。
こんなゲームは指導者人生でも5年に1度あるかないかだな。
○最終日
9位決定戦カメリア
11位決定戦NEO
先日の劇的勝利により、最終日も大会を楽しむことができます!
あと1勝で九州大会出場が決まるのですが。もちろんそんなに甘くはなかった。
この日対戦の2チームとも、ボールを奪うという作業に相当な労力が必要でした。
終わってみれば、2試合で11失点。
奪いに行けば抜かれる。しかし、寄せなければ撃たれる。そんな失点が多く目につきました。最終日こそほぼ守備の時間帯ではあったが、猛暑の中、連戦を闘った彼らにとっては非常に大きな経験となりました。
大会終わって見れば、参加チームの中で5試合もできたのはとても大きな財産。
まだまだやりたいこと(攻撃)をやる前にやるべきこと(守備)に時間を費やさざるを得ない。そんなチーム状況だけど、奪う作業に安定さえ出れば、もっとこのグループの持ち味は発揮できると感じました。
課題は多いが、強豪相手に肌をぶつけ体感できたことはとても大きな経験。
次に繋げていきます。
たくさんの応援ありがとうございました!
試合結果はビートルユースホームページにて