Beeeeetle blog

Beetleのあれこれ

見えにくい方の成長

先日、ユースメンバーが九州タウンクラブチャンピオンを、勝ち取りました。

結果はすばらしく、結果として表面化するのでわかりやすいのですが。



見えにくい方の成長がはっきりと存在感します。

我々ビートルはユースはもちろん、ジュニアユース(中学生)年代も目指す方向はただ1つ。


選手の自立です。


特にユース年代では、自己管理はもちろん、チームのためにプレーすることや、試合中にうまく行かない時も自分たちで考え、解決法を探ることを促します。

そんな中、先日の決勝戦でも飲水タイムやハーフタイムには。。

中盤で運ばれたら守りづらいのでサイドに追いやろう

とか

サイドのプレスを変えて逆サイドを中にしぼらせよう

とか

うちの右サイドに運ばせて奪おう

とか

さらには

1-0で迎えたラスト20分。

失点の匂いが高まる中。。

やつら1トップから2トップに変更しました。

勝手に笑笑

結果、そこから2ゴールが生まれ勝利をたぐりよせました!!

これはほんと素晴らしいことです。

ひょっとしたら、勝手な変更を嫌う指導者もいるかも知れませんが、仮にこれで失点し負けたとしても、私はとてもステキなチャレンジだと思います。

なぜなら

ゲームは彼らのものであり、彼らが主役であるべき。もしも失敗したとしても経験となり、最終目標の「自立」に近づきます!

そんな彼らを見ながら、成長を感じました。

もちろん私もアドバイスや助言はしますが、最終的に監督いらずのゲームこそ、本当の意味での自立であり、成長だと思います。



と。ベンチから見えた、見えにくい部分のステキな成長。

とても逞しく目に映りました★