久々の更新になります。
ここのところ、ユース&U15の公式戦ラッシュに加え、イチゴさんも苗植えにビニール張りとありがたいバタバタ感を楽しんでおりました★
さて、U15メンバー。
10月初旬に開幕したラスト公式戦『福岡県クラブトーナメント』にチャレンジしておりました。
結果ベスト8にて敗退となり、U15の公式戦は終了となりました。
U15メンバー。
コロナと同時の入会となった学年。
いろんなところで、例年通りにはいかず、不憫な思いをしたと思います。
新人戦から、年度を跨ぎ県リーグにクラブ選手権となかなか結果に結びつかず、メンバーが減ったり、TRも全員揃わずと、どかしい時間の中でも最後まで一緒に戦ってくれた17名は本当にたくましくなったと感じます。
彼らの良さは、人を思いやれる優しさがあり、常に笑顔が絶えなかった。
反面、勝負強さや力強さが出てくればこのチームは変わるという印象でした。
クラブ選手権後は、3年生単体での活動にシフトチェンジし、試合を繰り返しながら目の奥の力強さがが芽生えてきました。
そして夏を越え、挑んだこの大会。
大雨の中の1回戦。接戦を制した2回戦。
逞しさや泥臭さ。
そして、相手に挑むという意味。
試合毎に奴らの成長を感じることができました。
そして準々決勝。
PKの末の敗退。
もちろん、全員準決勝に挑みたかった。
しかし、勝負とは残酷であり鮮明です。
結果を持ち帰った彼ら。
本当にかっこよく私の目に映りました。
涙を流すもの
うなだれるもの
悔しさをにじませるもの
優勝チーム以外は皆、敗戦となります。
しかし私は勝敗なんかより
これこそが「全力勝負」という成功だと思います。
何かが終わったわけではありません。
まだまだ旅の途中。
17人が手にした経験として、人生の大切な財産にしてほしいと思います。
この先、ユースに残るもの、別のチームに移るもの。と17人は解体されますが、またいつの日か、この日の敗戦を語り合える日が必ず来ることでしょう。
そうやって仲間という絆が続いていきます。
ひとまず3年生。お疲れ様でした。
たくさんの感動をありがとうございました。
私は本当に幸せ者です。
1回戦PSTC5-1
2回戦ACファルベン2-1
準々決勝サルツ0-0(PK3-4)
節目として。