最後の公式戦となりました。
クラブ選手権福岡県大会9位決定戦①
11/3(火祝)グローバルアリーナ11:20
ビートル 3-3(Pk3-4) カミーリア筑紫野
得点→よしと、たくと、まさき
前節の課題となったゲームの入りこそ悪くなかったが、コーナーから失点。サイドの背後を起点に攻撃を仕掛けよしとが追いつきます。良い流れが続くもクロスから失点。多少の動揺は感じましたが、左からのクロスに長距離スプリントしたサイドバックたくとが叩き込み同点。
慌ただしい前半を2-2で折り返します。
後半、センターからタイミングよく抜け出したまさきがついに逆転ゴール。
このゲームのポイントは間違いなく、ここからの10分間でした。
セカンドの回収にも成功し、相手陣地でのプレーが続き、4-2、5-2と仕留めるチャンスは訪れるもことごとくものにできませんでした。
いわゆる勝負どころとなったこの10分間。
私を含み我々の最大の弱点となりました。
ラストは当然相手も前線の枚数を増やし、テンポの良い攻撃から同点ゴールを許しタイムアップ。
PK戦の末、敗退。
11/3。
いつか来るであろう最後の公式戦となりました。
試合こそ見応えのあるものになりましたが、勝たせてあげれなかったのは全て私の責任。
子供たちは全力を出し切り、本当に頑張ってくれました。
涙するもの。うなだれるもの。呆然とするもの。
試合後にかける言葉を考えましたが、まずはこの敗退を受け止め、時間をかけて財産に変えてほしいと思います。
言い訳は一切なく、我々より相手が勝っていた。ということです。
そこを理解することが今後に繋げる第一歩だと考えます。
振り返るとこの学年。
個々の特徴が豊かな上、調和もとれバランスの良いチームでした。
コロナを抱え込むことになり、再開の夏前から急ピッチではありましたが、MORFに県リーグを経て個人としてもチームとしても大きな成長を遂げました。
ユース設立もあり、夏からの取り組みに大きな変化をつけれたことも私の中では、大きな要因となりました。
みんなで協力しながら、ストロングを活かしウィークを消す。そんなイメージのグループでした。
ここで公式戦こそ終わりましたが、ラストゲームでの課題や悔しさこそ財産となります。
クラブに残るもの。別の環境に挑むもの。
是非とも全員が次のステージに持っていってほしいと思っております。
最後になりますが、毎回子供たちにアツイご声援をいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。
あと1つ、2つと頑張る彼らのゲームをお見せしたかったですが、叶わず申し訳ありません。
彼らが大好きなサッカーに没頭できたのは、サポートいただいた皆様のおかげです。
下級生や他学年の保護者の皆様、そしてビートルに送り出していただいた地元少年チームの指導者さま。試合会場に足を運んでいただき、本当にありがとうございました。
彼らにたくさんの勇気をいただきました。
まだまだ未熟なクラブですが、子供ら同様に我々も笑顔を忘れず全力で子供らをサポートしていきたいと思います。
どうか今後ともよろしくお願い致します。
節目として。